アナログ盤
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エイフェックス・ツインことリチャード・D・ジェイムスの1stアルバムにして、彼の評価を不動のものにした1992年の代表作。それまでシングルで見せていたハードコア路線から一転、美しく穏やかなエレクトロニック・ミュージックが全編にわたって収録されている。当時、未開拓のこのジャンルを、本作が切りひらいたことによって、後のアンビエント・テクノ、リスニング・テクノ、さらにはエレクトロニカ・シーンまでもが生まれたと言われるほど、そのクオリティは非常に高いものがある。
各トラックとも、抑制されたリズム・トラックの上に、透明感のある、ときに叙情的な旋律がからむという極めてシンプルなつくりなのだが、多くのリスナー、クリエイターが現在もフェイバリットに挙げる<1>を筆頭に、<3><6><7><9>など、とても1985年から92年に制作されたとは思えない、みずみずしさがあふれた内容になっている。いまもなお、テクノ・リスナーのみならず、ジャンル・レスに評価され続けている、エレクトロニック・ミュージックの「マスターピース」だ
エイフェックス・ツイン
Richard David James
リチャード D ジェームス
Aphex Twin
エイフェックス・ツイン
テクノ、アンビエント、エレクトロニカ、ドラムンベース、アシッド・ハウス