アーニョロ ガッディ 作品集 Agnolo Gaddi 2014 Silvana

アーニョロ・ガッディ 作品集 「Agnolo Gaddi : And the Cappella Maggiorein Santa Croce in Florence」 Cecilia Frosinini 著 2014年 Silvana 【絶版】 英語版 ◆◆詳細◆◆ ルネサンスのイタリア絵画の先駆者であるジョット(1267-1337)の弟子であった父親を通じて、ジョットから強い影響を受けた最後の画家で、ジョットの継承者と見なされていたアーニョロ・ガッディ。 2004年から2014年にかけて行われたフィレンツェのサンタ・クローチェ聖堂の大礼拝堂壁画の修復を豊富な写真とともに掲載 フィレンツェにあるサンタ・クローチェのフランシスコ会バジリカのカッペッラ・マッジョーレは、かつて貴族アルベルティ家の庇護を受けていたが、14世紀末に歴史的な聖堂の中で最後にフレスコ画が描かれた。依頼を受けたのは、ジョット直系の画家一族の最後の子孫であるアーニョロ・ガッディ。 真の十字架の伝説を描いた壮大なサイクルによる礼拝堂の装飾という芸術的・文化的な出来事は、当時のフィレンツェの状況において様々な意味を持つものであった。カトリック教会を守るフランシスコ修道会の役割を確認し、アレッツォのピエロ・デラ・フランチェスカが示したように、ルネサンス全期間においてこの主題の本質的な図像学的基礎を確立したのである。 2004年から2014年にかけてオピフィーチョ・デッレ・ピエトレ・ドゥーレ（貴石博物館）によって行われた修復の後、修復家が提示した資料と技術的データに照らし合わせながら、様々な分野の専門家グループの貢献によって、この主要な作品を再び検証することが決定された。この選択は、伝統的な学問的環境を超えることを私たちに促すものであり、何よりも人文学の研究に美術保存が提供する可能性を探求する動機となる。 イントロダクション：宮下孝晴、クリスティーナ・アシディーニ、ジュゼッペ・デ・ミケーリ ◆◆仕様◆◆ 洋書 英語 西洋美術史 宗教画 絵画修復士 写真集 作品集 参考書 ハードカバー 29 × 26 cm 337ページ ◆◆状態◆◆ 表紙カバーに経年による薄スレが少しある程度 ページ良好 #本 #西洋美術史 #アーニョロガッディ #イタリア美術 #ジョット